初心者におすすめのアワイチ走行プランとは?アワイチの走り方を徹底解説

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瀬戸内海に浮かぶ淡路島を一周する「アワイチ」は、経験者だけではなく自転車初心者という方であっても挑戦することが可能です。そこでこの記事では、初心者におすすめのアワイチの走行プランだけでなく、走行前に初心者に知っておいてほしいアワイチの走り方について詳しく解説します。安全に気を付けながら初心者でもアワイチを走破できるように、ぜひ最後まで読み進めていただけると幸いです。

初心者におすすめのアワイチの走行プランとは?

「アワイチ」は初心者の自転車乗りでも挑戦可能ではあるものの、距離が150kmもあるだけでなく獲得標高が1,100mに及ぶだけあって坂道で体力を奪われやすくなっています。そのため、走行前にどれくらいのペースで自転車を走らせるのかについて、走行プランをきちんと立てておく必要があります。以下の3つの走行プランのうち、初心者におすすめなのは2日走行プランか3日走行プランなので、ぜひ参考にしてみましょう。

1日走行プラン

1日走行プランは、初心者にはかなり無理があります。体力にかなり自信がある方であれば、こまめに休憩を取りながらも観光は一切せずに10時間以上ただひたすら前に進めば可能です。しかし、観光できないどころか景色を楽しむ余裕すらまったくない可能性があります。日程の都合上どうしても1日で走行したい場合は、いきなり150kmの一周に挑戦するのではなく、途中でショートカットして距離を短くしたコースを走行することをおすすめします。

2日走行プラン

初心者の中でも体力がある方やアワイチに向けて練習を重ねてきた方におすすめなのが、2日走行プランです。2日走行プランなら、1日あたり5~6時間走行すればアワイチを走破できるでしょう。1日目にしっかりと距離を稼いでおいて宿で温泉に入ったり美味しいグルメを堪能したりして十分に疲れを癒します。そして、2日目は観光も取り入れながら余裕を持って走行すると、淡路島を満喫しながら自転車での旅を楽しむことができます。

3日走行プラン

3日走行プランなら2日走行プランよりも体力的にも時間的にもさらに余裕があるので、淡路島観光をより楽しみたい初心者の方におすすめです。複数の観光スポットに立ち寄れるだけでなく、気になっていた淡路島グルメを食べに寄り道することも可能です。とくに自転車初心者の方で初めて「〇〇イチ」に挑戦する方は、まずは体力に合わせて余裕を持って挑戦できる3日走行プランから始めるとよいでしょう。

初心者に知ってほしいアワイチの走り方とは?

初心者には2日もしくは3日かけてアワイチを走行するのがおすすめであることが分かったところで、初心者にぜひとも知ってほしいアワイチの走り方があります。初心者の方であってもアワイチを安全に走行できるように、ぜひ取り入れてみてください。

平地

海岸沿いの平地では、無理しない程度のペースで走るようにしましょう。なぜなら、アワイチは150kmもある上に淡路島の南側には坂道が集中しているので、平地ではできるだけ体力を温存しておく必要があるからです。車や人が飛び出してくる可能性があるので、しっかりと前方に注意しながら疲れない程度にペダルをこぎましょう。

坂道

淡路島の南側に集中している坂道は、軽めのギアで走りましょう。ただし、上りで無理をすると足がつって動けなくなる可能性があるので、無理だと思ったら自転車から押して歩いても構いません。下りではスピードが出やすく、大きな事故に繋がる可能性があります。とくに路面が濡れている時は大変危険なので、重心を後ろに移動させながらブレーキをかけてゆっくりと下るようにしましょう。

カーブが続く場所

淡路島は自然がとても豊かな島なので、カーブが続く場所では生い茂った木に視界が遮られて非常に見通しが悪くなっていることがあります。対向車との衝突事故が起こる可能性があるだけでなく、夕方以降は野生のシカに遭遇する恐れがあることに注意しましょう。シカに激突されると、自転車は簡単に大破してしまいます。カーブが続く場所では安全を最優先にして、スピードを落としてゆっくりと走行しましょう。

まとめ

初心者がアワイチを走行するなら1日ではかなり無理があるので、2日か3日かけて淡路島ならではの観光スポットやグルメを楽しみながら挑戦するのがおすすめです。アワイチを走る際には平地では無理せずに体力を温存して、坂道では軽めのギアで、カーブが続く場所では事故やシカとの遭遇を避けるためにスピードを落とすことが大切です。安全に気を付けて無事にアワイチを走破できることをお祈りしています。

兵庫県宍粟市にある「ツインリング福岡」では、自転車修理からバイク・車の販売、車検まで幅広く行っています。初心者の自転車乗りの方には自転車選びや乗り心地の調整のアドバイスをさせていただくこともできますので、お困りのことがございましたら何でもお気軽にご相談ください。お客様がアワイチを走破できるように、スタッフ一同陰ながらサポートさせていただきます。

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